ウメ(実ウメ)の花芽と葉芽
イロハモミジの落葉と同時に実ウメ2本も葉を落としました。
ウメの剪定にいい時期になりました。
2本とも今年初めて実をつけた3年目の幼木です。
品種は南高梅と紅映梅。
どちらも自家結実性がないか弱いので、お互いに収穫もでき、受粉樹にもなりあえる関係で選んだ2本です。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」のことわざ通り、ウメの剪定は毎年忘れないようにしたいです。
ウメは剪定しないと樹形が乱れ、枝が混みあい、花や実もつけにくくなります。
実際、落葉後の枝を見ると勢いよく枝が伸び、混み合っているのがよくわかります。
昨年の剪定では勉強不足で内芽の先で枝を切って不自然になってしまった箇所があるので修正できれば修正したいところです。
それにしても幼木の剪定説明が載っている本は少ないですね・・・。
花芽を切ってしまっては残念なことになるので、これを見分けられるようになりたいです。
来春に花が咲く花芽と、葉や茎になる葉芽は形が少し違います。
花芽は丸みを帯び、葉芽は尖り気味です。
ウメの芽の見分けに挑戦です。
これが葉芽?
太めの長く伸びた枝に開き気味の間隔でついている芽で、尖っています。
これが花芽?
短く伸びた枝にやや密集気味についている芽で、丸みがあります。
開花が近づくにつれ、花芽は丸くなり見分けが容易になりそうです。
次回は剪定です。