鉢植えOL系バラ、ラ・レーヌ・ヴィクトリアの冬剪定
バラの冬剪定、今回はオールドローズ(OL)「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」(2014.3.26品種訂正)です。
一番最初に育て始めたバラです。
地植えにしたあと、10号素焼き鉢に鉢植えにしています。
樹高は1mに届かないぐらいです。
ビバリーや紫香が全く葉を落とさなかったのに対し、ラ・レーヌ・ヴィクトリア(2014.3.26品種訂正)は1月に葉が黄変し、落葉をはじめました。
まだまだ葉が残っていますが、強制的に休眠させるためにむしりとりました。
黄色くなっている葉ばかりなので抵抗なくとれました。
葉をとってはっきりとわかりましたが、枝が細めですね。
剪定方法は今回も同じです。
細い枝はあまり残さないほうがよいので、かなり切り戻しています。
写真にはまだ細い枝が残っていますが、このあと切ることになります。
剪定後の樹高は25cmぐらいになりました。
この一年を振り返ると、夏前にうどんこ病、秋に黒点病を発症しました。
害虫はチュウレンジハバチ、バラゾウムシ、ハキリバチがでました。
春は花を咲かせてくれましたが、秋は花が咲きませんでした。
秋に花が咲かなかったのは夏剪定が遅くなったことが原因のひとつかもしれません。
ただ、夏剪定が遅れたとはいえ蕾もつかなかったので、土や水やりに問題があったのかもしれない、とも思います。
素焼き鉢であること、鉢植えバラのなかで一番日当たりの良い場所においていたことから、9月の厳しい残暑で弱った可能性もありそうです。
バラは生命力が強いので枯らさなければまた挑戦できます。
今年は肥料と水やりにもう少し気を使ってみます。