花と野菜の詰め込みガーデン

小さな庭で仕事の合間に楽しんでいる野菜と花木の園芸日記です。

タイトル写真:エゴノキ・ピンクチャイム 2014年5月撮影

バラの開花シーズン到来6 〜 イングリッシュ・ヘリテージ(ER)

最後に咲き出したバラは「イングリッシュ・ヘリテージ(イングリッシュローズ)」でした。

冬に設置しなおしたバラ花壇内のパーゴラ(フェンスタイプ)用のメインのバラとして、先日のパット・オースチンと一緒に購入しました。

3月のうちに花壇に植え付けています。

 

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最初の蕾が開いたのは5/22でした。

荒天のために他のバラと同じように外側が傷んでいます。

 

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淡い桃色に優しさを感じます。

強香種でミルラ+フルーツの香りと聞いておりましたが、実はこのミルラという香りは嗅いだことがありません。

ミルラ香がわからないのは残念なので、ミルラのエッセンシャルオイルを入手できたら比べてみたいと思います。

経験したことのある香りの中で近いのはベビーパウダーでしょうか。

 

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そういえば植え付け時に、イングリッシュローズ2品種は他のバラ苗と違って細い根が少なく、太めの根が伸びていました。

台木が違うのでしょうね。

 

夕方から激しく雨が降りそうなので、花を切って花瓶に挿したら・・・

 

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翌朝、花瓶の載ったテーブルを少し揺らした直後、花びらがバサッと散りました。

こんなに散るのが速いとは、そして見事な散り方に驚きました。

今日も花壇では枯れ姿は見せまいとするかのように、開花から1〜2日で盛大に花びらをまき散らしています。

儚さがあるバラもいいものですね。