ヒペリカム・ヒドコートの剪定
ヒペリカム・ヒドコートは緑の葉が多いまま冬を越す半常緑低木です。
オトギリソウ科オトギリソウ属、キンシバイの園芸品種です。
花期は梅雨頃です。
生長力が強く、冬以外は少し刈りこんでも1ヶ月で茂ってきます。
花後の軽い剪定から約半年。
かなり茂っています。
冬は強く刈り込むのに良い時期なので、思いきった剪定をします。
花芽分化は開花1ヶ月前ぐらいと思われ、刈りこみにも強いので、開花前以外は時期を選ばず剪定できます。
暑さ・寒さにも強く、病気にかかったこともありません。
もう新しい芽が出てきているのがわかります。
前に他のヒドコートを地上20cmぐらいに切り詰めたことがあります。
それでも春には新芽が伸び、夏には60cm以上になりました。
経験上切り過ぎるぐらいでちょうどよいので、新しい芽を残すだけにして古い葉をバッサリと切ります。
剪定にかなり時間がかかりました。
芽と枝を見ながら1本ずつ切り、細かい枝は元から切りました。
休日の15時頃から始め、なんとか日が沈む前に終わらせました。
でも、自由に刈り込んでも枯れこんだりはしないと思いますし、時間も節約できそうです。
とにかく丈夫で手間いらず、花も綺麗な樹木です。
百葉箱もどきの計測値メモ
2/27 平均気温4.9℃ 気温2.0~7.8℃ 湿度77~98%