花と野菜の詰め込みガーデン

小さな庭で仕事の合間に楽しんでいる野菜と花木の園芸日記です。

タイトル写真:エゴノキ・ピンクチャイム 2014年5月撮影

ヒペリカム・ヒドコートの剪定

ヒペリカム・ヒドコートは緑の葉が多いまま冬を越す半常緑低木です。

オトギリソウ科オトギリソウ属、キンシバイの園芸品種です。

花期は梅雨頃です。

生長力が強く、冬以外は少し刈りこんでも1ヶ月で茂ってきます。

 

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花後の軽い剪定から約半年。

かなり茂っています。

冬は強く刈り込むのに良い時期なので、思いきった剪定をします。

 

花芽分化は開花1ヶ月前ぐらいと思われ、刈りこみにも強いので、開花前以外は時期を選ばず剪定できます。

暑さ・寒さにも強く、病気にかかったこともありません。

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もう新しい芽が出てきているのがわかります。

前に他のヒドコートを地上20cmぐらいに切り詰めたことがあります。

それでも春には新芽が伸び、夏には60cm以上になりました。

経験上切り過ぎるぐらいでちょうどよいので、新しい芽を残すだけにして古い葉をバッサリと切ります。

 

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剪定にかなり時間がかかりました。

芽と枝を見ながら1本ずつ切り、細かい枝は元から切りました。

休日の15時頃から始め、なんとか日が沈む前に終わらせました。

でも、自由に刈り込んでも枯れこんだりはしないと思いますし、時間も節約できそうです。

とにかく丈夫で手間いらず、花も綺麗な樹木です。

 

 

百葉箱もどきの計測値メモ 

2/27 平均気温4.9℃ 気温2.0~7.8℃ 湿度77~98%