ユリ球根の植え付け・準備編
掘りあげたばかりのユリの球根(11/22参照)は植え場所を変えるだけなので間を置かず植えつけます。
植えつけ前に球根を消毒します。
ユリはウイルスに感染していることが多いので、この機会に消毒することにしました。
この夏、カサブランカが蕾をつけた頃に先端付近を中心によくわからない病変(?)が出ていたこともあって念のためです。
先日の球根写真は土まみれでしたので、もう一度撮影です。
1枚目はオニユリです。
中央の穴から枯れた茎が伸びていましたがすっぽりと抜けました。
大きさは握りこぶしぐらいです。
2枚目はカサブランカです。
形状がまったく違いますね。
オニユリよりひとまわり小さいです。
今回消毒に使った薬剤はオーソサイドです。
手元にある薬剤で、ということでこれです。
適用があるかなど、詳しくはわかりませんが他の殺菌剤、ベンレートやダコニールもいいのかもしれません。
バケツに規定濃度に希釈した水溶液を入れ、球根をしばらく浸けます。
茎のまわりにできていた小さな球根、分球したやや大きな球根も一緒に入れています。
30分以上浸けこんで準備完了です。