ユリ球根の植え付け・庭植え編
「ユリ球根の植え付け・準備編」の続きです。
記事は日が開いてしまいましたが、球根を乾燥させないよう消毒完了後に間を開けずに植えています。
ユリは同じ土で育て続けるのはあまりよくありませんが、地植えであれば毎年土を変える必要があるほどではありません。
鉢植えならできるだけ土を変えたほうがいいかもしれません。
土は腐葉土や堆肥、緩効性肥料をあらかじめ混ぜておきました。
水はけがよく、極端に乾燥しない(根元に直射日光が照り続けない)環境が良いです。
植える深さはスコップがちょうど入るぐらいに植えました。
ユリは上根と下根があり、下根は今もついたままですが、今後生長にともなって球根の上に伸びる茎からでる上根が栄養をしっかりと吸収できるように深く植えます。
上根が下根より多くの養分を吸い上げます。
位置を決めたら土をかぶせます。
深さは球根先端から地表まで10cm~あるとよさそうです。
それ以下でもユリが育たないわけではないです。
実際今年は結構浅かったのですが、立派に花を咲かせて球根も大きくなりました。
新しくできた小さな球根も他の場所に植えてみました。
春の発芽が楽しみです。