ユリ球根の掘り上げ
ユリの球根を掘り上げました。
地上部は枯れだしていたため、掘り上げ前に切断しています。
掘り上げ、といっても保管するためではありません。
ユリの球根は乾燥に弱くて掘り上げての保存には向いていないようです。
今回の掘り上げは植え場所を変えるためです。
オニユリは2つのうち1つを掘り上げです。
毒の多いユリ科であることや、花のイメージから毒がありそうに見えるオニユリですが、鱗茎(ユリネ)は食用になります。
しかもなかなかの味です。
食べてしまってはなくなってしまうので、食べてみたい気持ちを抑えつつ黙々と作業続行です。
カサブランカも掘り上げました。
オニユリと比べて黄色味がかっていますね。
乾燥させないよう、大きめのビニールポットに湿った土と一緒に一時保管しました。
季節が近づいてきました。
ケシ科の帰化植物で近年爆発的に数を増やしています。
ポピーみたいな花なので育てたくなる方もいそうですが、庭に持ち込むような植物ではないです。
ひとつの花から1000以上の種を撒き散らし、他の植物を駆逐する恐れのある危険植物です。
近所にナガミヒナゲシ畑になっていた空き地がありましたが、来年はどうなるか。
今年の春は好奇心から、幅30cm程度に大型化した株の花の大きさを見守っていましたっけ。
(もちろん開花後はすぐに抜き、他は見かけ次第抜いていました。)
確か期待に反して花は大きくならず、花数が増えるという結果でしたね・・・。