アーティチョークの採種と株分け
夏に種取り用に切り取ったアーティチョークの花は陰干しにしていました。
採種時期も方法もわからなかったので、適当に花茎が枯れたのを確認してから花を切り取り、雨の当たらない屋外の日かげで保管していました。
どんな種なのかもわからないまま、ガクらしき部分をひきちぎると・・・
綿状の集合が出てきました。
この綿を引っ張ると種らしきものがついた綿がとれました。
バドミントンの羽のような形です。
タンポポとは形が違いますが、たぶん同じように風で飛ばされていくようになっています。
この種らしきものを小さなプランターに蒔いてしばらく様子を見てみます。
元々の株はそのまま地植えにしていました。
ところが、4つから5つの芽が株横から生えてきているのを見つけました。
栽培スペースが確保できそうにありません。
掘りあげて、株分けに挑戦です。
スコップではなかなかうまく分けられなかったので、枝切り用のこぎりを使いました。
一番大きな株は埋め戻し、次に大きな株2つを鉢に移しました。
少なくともどちらかの株が無事水を吸い上げて、生長してくれることを期待します。