ラベンダーのドライフラワー作り
開花間近のラバンディン系ラベンダー「グロッソ」です。
4月に掲載したストエカス系と比べると見かけは地味なものの、香りが強めで花期を迎えると爽やかなラベンダーの香りが周囲に漂います。
精油の採取にも使われる品種だそうです。
でも、ラベンダーの精油作りには大量の花穂が必要になるので難しいですね。
今年もドライフラワー作りに挑戦です。
精油といえばイングリッシュラベンダー(コモンラベンダー)はさらに上質なものが採れるそうです。
これも育ててみたいのですが、高温多湿な気候が苦手で、ここ関東平野部での栽培難易度は高めです。地植えよりも雨を避けて移動できる鉢植えが適していそうな感じです。
その点、ラバンディン系等の亜種ラベンダーは普通に地植えで育つので楽です。
イングリッシュラベンダーは梅雨がなく冷涼な気候の北海道が生育に適しており、ラベンダー畑がたくさんある富良野の主流品種もこれです。
グロッソの開花の様子です。
すべて蕾〜少し開花した状態がドライフラワーに適しています。
摘み取りの適期を迎えたものから順に摘み取っていきます。
今日でちょうど4回目の摘み取りを終えました。
最近の雨で株内部にムレによる枯れがでてきたので、これで刈り取りを終え、風通しがよくなるように剪定予定です。
1回目の摘み取り分です。
束にまとめて日の当たらない風通しのよいところに逆さまに吊します。
このまま自然乾燥させるだけで完成です。
こちらは昨年初めて作ったドライフラワーの現在の様子です。
摘み取りの時期もわからずにしっかり開花した状態から摘み取っていました。
それでも、花が落ちることもなく姿を保ち、香りもまだ楽しめます。
結構長持ちしますね。
百葉箱もどきの計測値と天気メモ
6/15 曇り 気温21.6〜26.8℃(平均24.2℃) 湿度87〜98%
6/16 雨のち曇り 気温19.5〜22.9℃(平均21.2℃) 湿度91〜98%
6/17 曇りのち晴れ 気温19.3〜27.1℃(平均23.2℃) 湿度80〜98%