花と野菜の詰め込みガーデン

小さな庭で仕事の合間に楽しんでいる野菜と花木の園芸日記です。

タイトル写真:エゴノキ・ピンクチャイム 2014年5月撮影

バラ「ビバリー(HT)」の開花

関東甲信地方は先週5/29に梅雨入りしました。

ところがそれから雲が広がる日はあっても雨はほとんど降りません。

1週間後までの予想天気にも雨がありません。

 

今回紹介するバラが最後に咲き始めたバラです。

5/14開花のハイブリッド・ティ系「ビバリー」です。

地植えと鉢植えが各一株ずつあります。

まだ新しい品種で、2008年のバーデンバーデン国際コンクール銀賞、芳香賞受賞品種だそうです。

 

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冬の終わりに作ったバラ用花壇(3/13記事参照)のビバリーです。

移植の際に結構根を切る必要があったので、うまく根付くか不安がありましたがバラは生命力が強いですね。

植えたままのバラ以上のスピードで成長しました。

 

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剣弁高芯咲きの桃色です。

花はHT紫香より一回り小さく、10cmを超えるぐらいです。

香りは花の香りというより、さわやかな甘い果実の香りがします。

購入店では「熟したスモモとライチが混ざった香り」と説明がありましたが、まさにその説明がしっくりする香りです。

香りは強く、周囲に香りが漂います。

花瓶に挿すと部屋が甘い香りで満たされます。

 

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こちらは鉢植えのビバリーです。

日当たりのよい場所の地植えより数日遅れて開花しました。

鉢植えは色が少し薄くなる花がありました、土や栄養の問題でしょうか?

 

バラを育て始めて2年目の春。

昨年以上にたくさんの花が咲いてくれました。

切り花にして屋内でも各バラの香りをじっくりと楽しむことができました。

バラは品種によって香りが全く違うのは面白いですね。

バラを育て始める前は香りよりも花の色や姿ばかりに注目していましたが、こんなにも香りにも魅力的な個性があるというのは育て始めてから気がつきました。

次にバラ園に行くときは好みの香りのバラ探しをしてみたいものです。

 

 

百葉箱もどきの計測値と天気メモ

5/28 曇り一時晴れ 気温19.0〜25.4℃(平均22.2℃) 湿度51〜81%

5/29 曇り一時晴れ 気温19.5〜24.9℃(平均22.2℃) 湿度59〜88%

5/30 曇り一時雨 気温16.0〜25.0℃(平均20.5℃) 湿度42〜98% ※

5/31 晴れ 気温16.0〜25.0℃(平均20.5℃) 湿度42〜98% ※

6/1 曇り一時晴れ 気温14.4〜23.8℃(平均19.1℃) 湿度43〜91%

6/2 晴れ時々曇り 気温13.7〜21.5℃(平均17.6℃) 湿度54〜90%

6/3 晴れ時々曇り 気温12.9〜27.1℃(平均20.0℃) 湿度46〜91%

 

※ 5/30、5/31の気温・湿度はメンテナンスのため2日間での測定値です。