サフランの収穫
球根の植え時期が遅れてしまって、花はあきらめ気味だったサフラン。
なんと花を咲かせた株がありました。
こんな寒い時期によく頑張って咲かせてくれたものです。
2年ぶりのサフランの花です。
サフランは香辛料として使うために育てています。
観賞用ではハナサフランと呼ばれるクロッカスがあります。
せっかく咲いたところを申し訳ないのですが、早速いただきます。
収穫は開花後できるだけ早いうちがよいです。
収穫部分はめしべです。
赤く長いのがめしべ、ひとつの花に三本あります。
このめしべを根元から取ります。
花ごと取ってしまっても良いのですが、せっかくの花をもう少し残しておきたかったのでめしべのみ収穫です。
収穫後は乾燥させます。
長期保存が可能になり、いつでも使えるようになります。
サフランはブイヤベースやパエリア料理に使います。
少量でも香りと色が出ますが、三本だけでは少ないですね。
以前保存していたものと一緒に使うか、来年の収穫を待つかになりそうです。
うーん。
やはり今年もっと咲いてくれるといいな。