冬の庭作り1~ナンテンの植え付け
冬になってくると庭の植物が寂しくなります。
植物の休眠期で庭作業が減ってくるように思われますが、冬こそできる作業があります。
来春へ向けての土の準備や花壇等の造園。
庭作りはまだまだ完成していません。
毎年できる範囲で少しずつ改良していきます。
庭の入り口には立ち枕木を使っています。
現在の問題点のひとつはここに植物が茂りすぎて雑然としてしまったことと、枕木後ろのレモンに害虫がつきまくり病気にもなりましたが位置的に管理が困難なことです。
セアノサスは枯れてしまいましたが、他(レモン、フジモドキ、ドウダンツツジ等)は鉢にあげて配置を考え直します。
株元があまり茂らず、虫がつきにくく、横に広がらず、高木にならない木を条件に探しに探した結果、庭木としては昔からよくあるナンテンを植えることにしました。
根が生長する時期の春まで待ってもよかったのですが、良い出物に出会ってしまったので、このまま保存するよりは、と植え付けです。
写真のように植え穴のサイズを確認してから植え付けです。
根巻のまま、土をかぶせます。
下手に根巻を解いて根を傷めるよりはこのままがいいです。
麻縄・布は数ヶ月で土に還ります。
(実際、昨年この場所に植えた木の根巻は完全になくなっていました。)
丸く溝を作るように土手を作り、水をたっぷりとやります。
これで植え付けはほぼ完了です。
現在樹高は2m弱です。県内のお店より取り寄せましたが、こんなに立派なのが来るとは思わずびっくりでした。
この樹高になると園芸店で買っても自家用車には積めませんね。
春になれば切り戻しが可能なので、そこで高さを抑えて形を整えようと思います。
枕木近くで動かさずに残しているのはアセビです。
ナンテンと同じ和風の植物で見かけの相性がよく、なにより花芽がしっかりついているので動かし難いです。
まだまだ作業は続きます。