菜の花とヒヨドリ Part.1
満開を迎えた菜の花(ハナナ・ナバナ)です。
約1週間前の様子です。
種ができはじめています。
植え場所の枕木菜園に種を撒き散らしたくないので、先日の強風で花びらが散ったタイミングで上を刈り取りました。
綺麗に咲きましたが、ここまで咲くまでに想定外の戦いがありました。
最初に花が咲いたのはよく晴れた朝。
写真を撮ってしばらく出かけて、昼過ぎに花が増えてないかと見たら・・・!
花がありません。
鳥?風?虫?
しばらくしてまた外に出ると鳥の警戒音のような鋭い鳴き声が聞こえ、菜の花から飛び立つ姿。
カラスの大きさに近く、地味な毛色。
ヒヨドリです。
蕾を確認するとちぎれたように先がなくなっている箇所があります。
1/23の記事の通り、葉を食べていたヒヨドリが花も食べているようです。
その時の対策、金テープは警戒する必要はないと学習したのでしょう。
それでも最初は少しならヒヨドリに食べられてもいいや、ぐらいの感覚でした。
すぐにその考えが甘かったと知りました。
毎回2羽(つがい?)で現れ、咲いたばかりの花を食べつくします。
かなりの食欲です。
人間的には蕾のほうが美味しそうですが、咲いた花ばかり食べます。
結果、咲き始めから1週間経っても花が全くないという状態。
これは放置できません。
確実なのは網をかぶせてしまうことです。
物理的に近づけなくなるので効果的ですが、小さな菜園に網を買ってかぶせるのは無駄な気もします。最後の手段とします。
ネットも含めて他の手段を探してみました。
死骸模型を吊るす、CD等の光るものはヒヨドリには効果が薄いようです。
よりヒヨドリが好むエサを置いて標的を変えさせるのは効果があるようですが、鳥が集まる庭にするとご近所も含めて糞害が出そうなのでダメです。
農家の方がよく使う爆竹も効果がありそうですが、音が大きすぎてこれも近所迷惑なので無理です。
調べた中で効果が期待できそうなのはヘビの模型、またはヘビと勘違いするものを置くことでした。
網をかぶせる以外で住宅街でできる対策はこれだけです。
使っていないホースを設置し、様子を見ました。
次回に続く。
百葉箱もどきの計測値メモ
4/9 平均気温13.0℃ 気温6.4~19.6℃ 湿度47~73%